自分を活かす考え方

人生の方向性を変えたいとき、大切なのは自分に許可すること

人生の方向性を変える

「自分に許可する」ということを、考えたことがありますか。「自分自身に許可を与えていないことがあるかもしれない」点を、今回は考えていただきたいです。

というのも、前回の記事で人生の分岐点に立ったとき、右左前後どの道を選んでも正解で、どれを選んでも間違いがないとお伝えしました。

自分で自分に制限をかけるとどうなるか?

セッションや講座でこの話をすると、「ロジックではわかる。だけど、選択するのに緊張してしまう」という声も挙がります。そういうときは、無意識に自分の中で“進むべきレール”を決めている可能性があります。

「もっとがんばったらもう少しいい選択ができるかも」
「自分にはそんな都合のいいことが起きないんじゃないか」
「望んでいることや描いている未来像が手に入る自分になれるはずがない」

と、自分で自分を制限していることもあります。

せっかく人生の方向を考えようとご自分で設定した行きたい方向のイメージをセットしても、自分で自分を制限していると、その未来につながるきっかけをつかむ機会を損失しやすくなります。

実はご自分に向かってどんどんどんどん望む未来のかけらが押し寄せていることだってあります。ですが、「望む未来が自分に起こる」と自分で自分に許可をしていないと、起こっていることに気づけなくなってしまうのです。

無意識が発する禁止のサインに気づくには

夢が現実になるイメージを自分に許可をしていないがゆえに、変化や兆候に気づけず、無意識に「望む未来が現実化しないことが、正しい」と捉えてしまうのって、とても残念だと思いませんか。

ご自分自身を振り返ってみてください。どこか自分の心の中の声で、

「まだまだがんばらないといけない」
「もう少しだよ」
「私はいつになっても、まだまだ」
「いつまでがんばればいいんだ」
「これが何かの身になるのかな」

そんな声が出てくるときは、自分が何かを受け取る、あるいはご自分に対してその望んでいる状況が起きることを禁止しているサインです。

この言葉は、実は私が今から20年ぐらい前に、私のコーチから言われた言葉でした。聞いたときは、とても衝撃を受けました。私の中では「自分が望んでいることが、明日起きても全然OK」と思っていたにも関わらず、「自分に許可をしていないのでは」と言われたからです。

さて、あなたはご自身を振り返ったとき、いかがですか? ご自身に許可を出していますか?

「許可している」と顕在意識で思っているかもしれませんが、上記の禁止サインの言葉が頭をよぎることが一度でもあれば、「ひょっとしたら、許可していないかも」と考えてみてください。

今すぐ自分に許可を出す方法

セッションでこんな質問を受けました。

「まさに今、私は自分に許可をしていない状態と思われるのですが、どうしたら自分に許可を出せますか。今すぐにでも自分が想定していることが起こってほしいと強く願っていますし、いつでもウェルカム、24時間体制で待っています。でも、いつになっても来ません。許可してるつもりなんですけど、どうしたらその許可のゲートは上がるのでしょうか」

この答えは、ただ許可するだけなんです。

このセッションを受けている方がご自分でご自分のことを描写してくださったその言葉にヒントがあります。「起こってほしい」「いつその望んでいる状況が起きてくれてもいい」という言葉に許可されていないことが現れています。

つまり、「起きてほしい」というのは、「ご自分の未来に対する望み、Wish」です。現在進行形ではなく、未来の話をしています。

許可をするというのは、もう今まさに起きることなんです。

「今、起きてもいいんですよ」「だから今すぐ起きてほしい」という考えは、「今は起きていない」状況も一緒に作っているわけです。「今望む状況になっていないから、これから未来に起きてほしい」という今は起こらない現実を見ているのです。

許可をしていたら、勝手にその未来が来ているように感じます。現実に入り込むように、事実として感じます。許可をしているわけですから。それが、許可なんです。

改めて伺います。

ご自分に「望む状態が起きていい」という許可を出していますか。

ご自分に問いかけてみてください。言葉遊びのように聞こえるかもしれませんが、「本当に自分にそのことが起きてもいいんだ」「自分が望む状態が今起きてもいい」と今の自分に許可を出すのです。人生の方向性を新たに決め直すときは、この許可がとくに重要な意味をもちます。

ピンと来ない場合は、「許可をするってどんな感じだろう」と許可する感覚を探求し始めてみてください。許可のゲートは、必ず開きます。

 

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