プロフィール概要
根本 ディーコン 雅子(Nemoto Deacon Masako)
日本女子大学卒業後、三菱商事株式会社に勤務。97年に渡英し、米系ビジネスコンサルティング会社にて米国、欧州、日本の企業を対象に、様々な業種で現状問題打破の思考転換を促すコンサルティングワークショップに数多く関わる。一方、エリクソンカレッジにて「コーチング」を学び、更にそのスキルアップをはかる。
視点の転換を創るリーダーシップと女性活用、チームビルディング・組織活性化に特化。『科学とアートコーチング』『ライフコーチング』等の人間科学も駆使しコンサルティングをする。
企業研修・コンサルティングの経験は約20年、『トランスフォーム・コーチング』と名付けたコーチングで世界のトップ企業と仕事をしている。クライアントは、一般女性社員、中間管理職、エグゼクティブ層と幅広く、それぞれの層が、 具体的に日々の業務、コミュニケーション、マネジメントにおける行動に違いが作れ、効率が上がっていると満足度が高い。
また、 グローバル企業でも、異文化の違いにも関わらず、チームとしての機能を働かせ、ビジョンが明確化し、リーダーシップを発揮できていると、好評。
特別な方法と手法は、L.C.Lのビジョン『日本人の思考転換を提供し、真の豊かさを作る』に基づいており、保守的な日本人の思考転換に深く響き、成果を作り続けている。
現在、ロンドンと東京を行き来しながら、大手総合商社を中心にグローバルリーダーシップや女性活用の研修を提供している一方、一般公開セミナーとして、コーチング体験セミナーや少人数制のワークショップを開催し、コーチングをパーソナルライフでも活用しようという提案を行っている。
2022年4月より日本リーダーシップ学会理事に就任。
ビジョン
人は誰もが違う個性や魅力をもち、才能をもっています。だからこそ、見えない社会通念や狭い社会でのみ通用する常識にとらわれず、コーチングを通じて思考の枠を外し、ひとり一人の人生にその方が望む方向に、「違いを作る」。それが私のしたいことです。誰もが望む方向が違っていいのです。同じである必要はありません。
30代のときに大病にかかり、自分の人生や健康と向き合いました。病気が治った後のことを考えたとき、人生を変えたいというより、やりたいことをやってみよう、チャレンジを形にしてみようと決意。その後、コーチングで起業しました。
私がコーチングを通じて実現したいのは、見えない社会通念や狭い社会でのみ通用する常識(「〇〇であるべき」ことは他の場では全く異なる可能性がある)から解放され、自由に自分のアイディアや思いを表現でき、能力や魅力が自然に、次々と開花される社会を作ること。
そして、他者と自己への尊重が日々深まり、ひとり一人が自分の人生を選べる。誰もが自分の人生を自分で選べるようになり、そういう方がどんどん増えて、日本初のイノベーションがどんどん生まれる社会になるよう貢献したい。そう考えています。
コーチングをする上で大切にしていること
どんな方にも人生でチャレンジの時があります。目の前に立ちはだかる障害や障壁は、その方が乗り越えられるからこそ起こると私は考えています。ただし、乗り越える方法は人それぞれです。
だからこそ、私は「その方が困難を乗り越えられる可能性100%」の立場でサポートしています。
私が行っているトランスフォームコーチングは、ひとり一人の無限の可能性を引き出し、思考の転換で強くしなやかな変容を創るセッション。クライアント自身を変えるのではなく、クライアントの見方や視点を転換することにより、実際に起きる成果が望む方向に進めるようサポートするコーチング手法です。見方や視点が変わることでクライアントが望む具体的成果や結果が得られ、環境が変化したように感じます。
この手法を通じてコーチングを行うと、クライアントにとって予測を超えた変化が起こるため、まるで世界が変わったように感じられるかもしれませんが、違います。見方が変わったため、変わったように感じるのです。そのぐらいパワフルなメソッドです。
また、この手法のコーチングは、本人が望んでいると顕在意識で考えていないことをも対話やワークから引き出され、想定以上の人生にトランスフォーム(変容)が事実として起きます。これは、セッションを通して自身の潜在意識で思っていたこと、『無理かもしれない』という思いが強すぎて自身の意識に蓋がされており、顕在意識で望んでいる状態にはないことが引き出されるためです。
もちろん、これは、セッションを通して自然に起きることで、私が無理やり引き出すことは一切ありません。また、ご本人も強制的に創る、生むというより、まさに起こるべくして起こるように、自然の流れで想定以外に起業、会社を買収、結婚、転職、コミュニティを作ったり、有難いご縁が生まれたりと多くのうれしい驚きが発生します。
このトランスフォームコーチングにより、私はクライアントとのコミットメントをもち、強くしなやかな立場で関わらせていただいています。また、私自身もコーチングを受け、日々学び続けることを大切にしています。
コーチング実績
コーチ経験年数:約22年
累積クライアント人数:約8,000名
総セッション時間:約28,000時間
※数値は2023年5月現在
セッションの進め方
初回セッションでは、その方がセッションで期待されていることを伺った上で、現状を詳しく伺います。ご本人が望む未来の方向性を言語化し、視覚化もできるよう描いて頂きます。
そして、10年後にどのような状態になりたいか、それはなぜか。長期的な視点から全体を俯瞰し、今からご本人が望む方向性を実現するには、どんな行動が適切か、深掘りしながら対話します。
セッションを重ねる中で、無意識に自分をストップさせているものにも気づいて頂くワーク等を行い、思考の枠や癖を外して、ご自身がもつ無限の可能性を作ります。無限の可能性はどんな方にも存在しています。その可能性を強く感じていただけるよう、ご自分の『存在意義』をも考えるような深い対話を続けます。
セッションを行っているクライアントの課題として様々なケースがありますが、例えば下記のような課題をもつ方とのセッションも行っています。
【クライアントの課題の例】
・自社の事業を拡大したい(第二創業期の経営者)
・自社に心理的安全性があるカルチャーを作りたい(経営者)
・今の自分は経営者の器に思えない。なんとかしたい(経営者)・何を話してもハラスメントになってしまうので、自分のマインドを変えたい(経営者)
・起業したが、今後どうしたいか指針を考えたい(独立したての経営者)
・多様性を活かす組織にしたいが、どのようにスタートしたら良いのかわからない(経営者/マネジメント職)・本部長に昇進したが、会社からの期待に応えられるよう自分のビジョンも明確にしつつマネジメントしたい(本部長)
・部署のチームビルディングを活性化させて、業績を上げたい(事業部長)
・自分が何をしたいのかわからなくなってしまった(事業部長)・リーダーシップをうまく発揮できるようになりたい(マネジメント職)
・地域社会の中で新しい方向性を見つけたい(地銀マネジメント職)
・自分の人生はこれでいいのかな? 副業・転職・独立を考えたほうがいい?(外資系企業勤務)・ロールモデルのいない組織だけれど、女性としてさらにがんばりたい (大手企業女性・30代)
・独立して仕事をしているが、自分が望む働き方がこれだったのかわからなくなってしまった(フリーランス)
・コーチとして活躍したい(コーチングを専業にしたい方)など。
どんな悩みや課題にも、答えはご自分の内側にあります。望む未来を実現するためにご自分の過去を遡り、未来を創る対話を積み重ねていく――。
ご自分の軸を見定める過程の中で、ご自身の内側から湧き起こる質の変容、トランスフォームを創っていきます。このような思考の転換を経て、ご自身の望む未来を実現できるようサポートを続けています。
主催しているコーチング講座
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おもなコーチング資格・学習歴
- Gravitas Impact 認定プレミア ビジネス・グロース・コーチ(日本人唯一の資格保持者/2022年現在)
Masako-Nemoto-Deacon-GIPC-bio-Final.pdf - ギャラップ認定ストレングスコーチ
Masako-Nemoto-Deacom-Gallup.pdf - アクションコーチングコース 認定終了
- 日本プロフェッショナル講師協会認定講師
- Mind screen社 認定 DISC トレーナー(イギリス)
- 未来世療法士 (イギリス未来療法コース 認定)
- クロスロード ダイバーシティ 認定コース終了
- 日本メンタルヘルス協会 基礎コース終了
- リッチモンドアポンテムズカレッジ Sustanabile health and enviroment work course 終了認定 (イギリス)
- エリクソンカレッジ(カナダ)アートと科学コーチング
- アンコンシャス・バイアスファシリテーター養成講座終了
著書
『英国式カリスマ恋愛コーチング』(インプレス刊)
*2023年5月29日更新