コーチング ビジョナリーカンパニー

なぜ、今コーチングが必要なのか

なぜ、今コーチングが必要なのか

スタートアップや第二創業期ステージの経営者の方に知っていただきたいこと

とくにスタートアップ/第二創業期ステージの経営者の方に向けて、コーチングの意義や私たちの会社が提供できるものについてお話しできればと思います。

突然ですが、皆さんは経営者としてこんなことを感じたことはありませんか?

  • 事業を拡大していきたいと思っているが、日々忙しすぎて、戦略ををじっくり考えられず、現状維持で手いっぱいになっている。
  • 目の前の課題を解決、想定外のことへの対応で、本来重要なことへの最善策がわからない。
  • 客観的視点、自分の考え(箱)から出る視点(out side box thinking) があったら良いと感じている。
  • 社内外で出てくる課題について社内では何となく相談しづらく、誰と話をすればいいかわからない。
  • 創業時から状況も変わってきて、見直しや軌道修正が必要な時期だと感じている。
  • 5年後、10年後を大きくしたいと思っているが、具体像が見えない。あるいは、イメージはぼんやりとあっても、到達できるかわからない。
  • リーダー層、部下のパフォーマンスが期待に達していない。
  • 経営層、リーダー層を一枚岩化しきれていなくて、バラバラ感があり、組織として次のステージに進めていない感覚がある。

日本の中小企業、スタートアップ/第二創業期ステージのスケーリングアップに貢献し、世界に誇るユニークな企業、イノベーション企業を生みだす。

会社を経営していると、業績や従業員の教育、取引先との関係などについて、さまざまな悩みが 生まれてくることだと思います。組織を今よりも強固なものにしたいとか、会社規模を大きくしたい とか、目標はあるけれど、現実がなかなか追いつかないということも少なくないのではないでしょ うか。

経営者のあなたは誰かに相談できていますか?

日本では、多くの中小企業経営者が、経営に関する悩みをひとりで抱え込んでしまっている傾向 があります。 実際に、責任感が大きいゆえに孤独と戦いながら、日々会社のことを考えている社長さんがたく さん居ることを、我々は知っています。ただひとつ、知ってほしいのです。 そうして、ひとりきりで抱えこんで、誰にも相談せずにいることこそが、会社を停滞させる原因に なっていると―。

例えば、一流のスポーツ選手には、一流のコーチがついています。選手がひとりで黙々とトレー ニングをするのではなく、技術面や食事面、ケア方法など、あらゆる角度から専門家の指導を受 けて、導いてもらっているから成果を出していけるのです。

健全な形で、会社が確実に成長していくためには、孤独な経営者に寄り添い、組織作りや目標設 定、人間関係の構築などについて、客観的かつ専門的な視点で適切にサポートしてくれる存在 が必要なのです。健全な形で、会社が確実に成長していくためには、孤独な経営者に寄り添い、組織作りや目標設 定、人間関係の構築などについて、客観的かつ専門的な視点で適切にサポートしてくれる存在 が必要なのです。

経営者にコーチが必要な理由

日本ではまだまだ認知度が高くはありませんが、実は欧米では、経営者がコーチやメンターをつ けるのは当たり前です。筋トレのパーソナルトレーナーとともに体力作りをするのが当然のよう に、コーチを使って、最速で成果をつくることをしています。 日本でも、最近大きな成長を遂げている会社はコーチングを受けています。

コーチングは、対話によって「思考の転換」を引き起こすことです。コーチとの対話で自分では思 いつかないような良案が生まれたり、自分では認識できていなかった課題に気づきます。

「会社のことを社外の人間に相談するなんて、考えたこともない」 「自分の会社はまだそんな規模ではない」 などと思う方もいるかもしれませんが、正直、コーチングが必要でない会社はないかもしれませ ん。 会社規模に関わらず、ビジョンを達成したいすべての企業に、コーチングは有用であると感じて います。

何か悩むことがあったとき、ひとりで考え込んでいても先には進めません。どんなことも、素晴らしい結果を生むためには、適切なサポート受けることが鉄則なのです。

日本では、コーチングを受けている企業はまだ、多くありません。だから、中小企業のなかには、 よい商品やサービスを持っているのに業績が爆発的に伸びず、現状維持の状態になってしまっ ている企業が多いと感じます。本当にもったいないことです。

客観的な視点をもって状況判断をしながら一緒に考え抜いてくれるコーチとともに、数字や風土 などを総合的に組み立てていくことができたら、組織、会社はきっと良い方向に進んでいけます。 あなたの会社にも、可能性やパワーが秘められています。

想定の範囲を超えた目標 「BHAGの設定」 がもたらす成果

想定の範囲を超えた目標、それにによって得られる効果 L.C.L.のコーチングの大きな特徴となっているのが、「BHAGの設定」です。

目標がなかなか達成できない場合、目の前のしなければならないことばかりを追ってしまってい るのが原因になっていることがあります。 或いは、最初から小さな目標設定になっているために、結果的にスケールにつながる大きな成果 につながらないということは珍しくありません。

その状況を打開するために設定するのが「BHAG」、つまり、大きな挑戦となるような大胆な目標 です。 今手が届くものより、さらに先の、夢のような目標を掲げることで、目の前の目標が達成しやすく なり、その先を目指していくことができるのです。

実際に、BHAGを設定したことによって大きな成功を手にした2つの事例をご紹介します。

1.世界進出を成し遂げたサブウェイ社の例

*サブウェイは、全世界に店舗を展開するファーストフードチェーンの会社です。
https://www.subway.co.jp/company/

今でこそ世界最大の飲食店チェーンで知られているサブウェイですが、実ははじめから世界進出 を目指していたわけではありませんでした。 当初の目標は「10年で32店舗のサブウェイレストランを経営する」という、今考えてみればとても 小さな目標でした。しかし、コーチの導きのもと、大胆な目標(BHAG)を立て、その目標を達成す るためにはどうすべきかを真剣に考え、実行していった結果、サブウェイは世界進出を成し遂げ ました。今では3万を超える店舗数まで拡大しています。

2. 200万個の風船をプレゼントに成功したレッドバルーン社の例

*Red Balloonはオーストラリアのシドニーを拠点とする、特別なタッチのギフトと体験を提供している会社です。
https://www.redballoon.com.au/

BHAGとは、Big Hairy Audacious Goal の略語で、「とてつもなく大きく、身の毛もよだつ様な大胆なゴール」を意味します。人々の意欲を引き出し、心を動かす社運を賭けたダイナミックな目標が、BHAGです。

レッドバルーンの”創設者ナオミ・シムソン”は、初期の頃は、年間10万個の風船をギフトしていま した。しかし、大胆な目標(BHAG)としてオーストラリア全大陸の人々に200万個の風船を提供す ると設定し、この画像のように見事達成したのです。
彼女たちは、まず、Red Baloonの企業目的を徹底的に考えました。そこから、数値目標、達成し うる戦略を作り、コーチと共に実行を重ねた結果、BHAGの達成につながったのです。

どちらの会社もコーチングによってより大きな目標(BHAG)を設定し、そのためにすべきことを考 え、行動に移した結果達成に至ったのです。

2社の事例のように、圧倒的に大きな目標を立てることによって思いもよらない成果を生み出せることがあるのです。

仮にサブウェイ社が10年で32店舗という目標だけを追いかけていたら、アメリカ全土に店 舗拡大をさせることも、世界進出を果たすこともできなかったでしょう。

2社が特別だったわけではありません。 このようなことは、あなたの会社でも起こすことができます。

視野をひろげ、可能性を信じ、夢に近づける道を示してくれるコーチとともに歩むことで、到底無理だと思えるような世界にも、羽ばたくことができると、あなたにも知ってもらいたいのです。

戦略・リーダーシップ・実行等に特化した「スケール・アップコーチング」とは

私たちL.C.L.が行っている「スケールアップ・コーチング」とは、以下の7つの特性による独自のフレームを使いながら、成長ロードマップを作成し、結果を創るオペレーションを生み出す方法で す。

  • 人材
  • 戦略
  • 実行
  • 顧客
  • 利益
  • リーダーシップ
  • システム化

・人材:適切な人財を採用するために必要なこと、適切なポジションはどこなのかを明確にし、社員全員が一流プレイヤーとして働ける環境づくりをサポートさせていただきます。
・戦略:競合との差別化を図り、貴社の経営チーム全員が共通の理解、戦略を創るプランニング・プロセスを提供させていただきます。
・実行:立てた戦略を実行するために必要な習慣化作りのサポートをさせていただきます。
・顧客:貴社の『ビジョン』に合った顧客、かつ、将来的に獲得していく必要のある顧客層を明確化致します。
・利益:事業を成長をさせるために、キャッシュのどこをどのようにみていくべきか、見極めるサ ポートをさせていただきます。
・リーダーシップ:経営陣が、信頼できる社風を創り、明確なビジョン、方向性を創れるようサポート致します。
・システム化:利益を増大させ、貴社のビジョンを実現するシステムを構築致します。

すべての会社でこの7つ全てを使うというわけではございません。組織の状況により、必要な特 性を組み合わせ、使用致します。 各会社の目標を達成するために必要な要素を提供させて頂きます。

スタートアップ/第二創業期ステージの経営者の方へ

あなたは、これから会社をどうしていきたいですか? 創業当時のビジョンを、見失ってはいませんか? 目の前の課題に押しつぶされて、あきらめたくなってはいませんか? もし今、行き詰まりを感じていたり、もっと飛躍したいと考えていたりするのであれば、一度私たち にご状況のお話し聞かせて頂けませんか?

自分や会社の力を信じて、組織体制や目標設定を整理し、あなた自身の経営者としての在り方 を整えて、新たなステージに進んでいきましょう。ひとりで懸命にがんばる、あなたの力になりたいと私たちは考えています。 私たちとともに、会社を「スケールアップ」させましょう。

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