自分を活かす考え方

自分の限界を超えていくための未来設計のつくりかた

未来設計のつくりかた

ご自分が望む未来は、ご自分自身で設計できます。

そもそも、未来を設計することは必要でしょうか。必要かどうか考えたことがないので、ピンと来ない方もいるかもしれません。

ですが、

  • 目標を達成したい
  • 人生の次のステージに行きたい
  • 40代で次のキャリアを考えたい
  • 定年退職した後どうしようか考えたい

こんな課題をもつ方々には、未来設計が非常に重要な意味をもつことになります。

あなたの未来は上司や会社が考えるもの?

多くの方が未来は自分が考えるものではなく、会社の上司や会社が考えることだと思っています。そのため、自分で自分の未来を設計する発想自体を持っていないこともあります。可能かどうか考えること自体も、「それってちょっとどうなんだろう」とドキドキしてしまうかもしれません。

ところが、それが可能なんですよね。そして、可能だとしたら未来の設計者はどなたですか。 あなたですよね。

ご自分が未来の設計者になるだけなんです。 そして、なれます!

大企業にお勤めの方も、自分の事業をやっている方も、人生のどのステージのいる方も未来の設計は可能で、その設計者はご自分自身ということになります。

自分がどんな未来を望んでいるか考える

では、お聞きします。
あなたはご自身の未来に何を設計したいですか?

大きな真っ白なキャンバスの前で何を設計しますか。何を設計したいですか。 何を設計しても大丈夫です。あなたの人生です。どんな人生を描きたいですか。

未来を自由に設計してもいい、どんなふうに描いてもいいと言われると、ちょっと戸惑ってしまう方も多いかもしれません。セッションでこのテーマが上がったときも、実際に戸惑う方が多いです。 でも、大丈夫です。次の問いかけについて、考えてみてください。

今、ご自分のハッピー度を10点満点で採点するとしたら何点ですか?

今の自分を起点に未来へ向かって幸せの幅を拡げていく

未来を設計するときは、自分の現状がどういう状況にあるか確認します。次に、比較しやすいよう点数をつけます。人生全体に対するハッピー度でも、仕事に対するハッピー度でもいいです。あるいはプライベートに対するハッピー度でもかまいません。

・10点満点で点数をつけるなら、何点でしょうか。 ちょっと考えてみてください。
・その点数をつけたところからご自分自身のその点数を見たとき、どう感じますか。

10点満点、あるいは8点、3点、いろんな点数があると思います。ご自分がつけたその点数をどう思いますか。今を起点に幸せ度に点数をつけると、この先その数字を上げたいのか下げたいのか、あるいはずっとその点数をキープしたいのかがわかるようになります。

自分でつけた点数をどうしたいかがわかると、今後の設計次第で変化を起こすことが可能になってきます。 それが未来設計です。

幸せの基準を決めるのはご自分自身です。上司や会社が決めるのは、あなたへの組織内での期待する行動、成果。あなた自身の望んでいる人生は、別に存在するかもしれません。ぜひ楽しくこのハッピー度の採点をするところから、ご自身の望む未来に向きあうスタートだと思って、やってみてください。

この後の記事でも書きたいと思っていますが、未来設計は、ご自身の幸せの起点を決め、思考の枠や限界を超えて未来を創っていくワークのひとつです。 最近、「未来設計を作るトリプルセッション」も始めました。ご自分を変えるきっかけが欲しいとき、参考にしていただけたらと思います。

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